
ごあいさつ

代表取締役社長
西郷 英敏
(さいごう ひでとし)
みなさまには日頃よりOKIネットワークスに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
はじめに、去る3月11日に発生した「東日本大震災」により被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。この未曾有の災害につきましては、その範囲の広さ、影響の深さ、ともに想像をはるかに超えるものであったために、本格的に回復するには国の総力を挙げても、かなりの時間を要するものと思われます。
たいへん厳しい情勢ではありますが、震災に対峙して整然と苦難を克服しようとする日本人に対しては、諸外国からも数々の支援と暖かいエールが届いており、海外メディアからは「不屈の日本(Sturdy Japan)」という熱いメッセージも寄せられています。
ぜひ当社も微力ながら、復興の一翼を担わせていただきたいと考えているところです。これまで当社は、通信インフラ用システムを供給する会社として、キャリア様向けにはセッションボーダーコントローラーやアプリケーションサーバー、ホームゲートウェイをはじめとした各種通信インフラ機器を、また、法人のお客様向けにはIPテレフォニーシステムやコールセンターシステム、ビデオ会議システムなどをご提供してきました。
震災による環境の変化を率直に受け止め、本当に必要なものは何か、という根本を見つめなおして、これまで私たちが蓄積してきたものをどのような形に変えればお役に立てるかを考え、真剣に取り組んでまいります。また、当社の通信システムを扱う拠点は、大きな被害を被らずに済んだことで、その生産能力を活かして行きたいと考えております。
もともと今年はOKIグループ創立130周年にあたります。多くの災害を乗り越えてきた先人の努力に負けないよう、社員一同、どんな状況においても怯むことなく、知恵と力を集めて全力を尽くしていく所存ですので、これからもなお一層のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。